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創建は1403年。
ご祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)という神様です。
須佐之男命は天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟で,
暴れん坊の荒神。
天照大神が世の中が荒れてしまったことに困り果てて岩屋に隠れ、
世界が真っ暗になったという日本神話がありますが、
その原因をつくったのが須佐之男命です。
また、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して、
尻尾から草薙剣(くさなぎのつるぎ。三種の神器の一つ)を、
取り出したのも彼です。
福力荒神社は、
そんな須佐之男命をお祭りしている神社。
元々ヘビに強い訳ですが、
ある時、
美作(みまさか)国の国主・森忠政公の家臣で、
山口彦左衛門という人が、
マムシに噛まれ生死の境をさまよう事件がありました。
そこで、
この神社にて「どうか命をお助けください」と祈願をしたところ、
彦左衛門はめでたく快復。
以来
この神社は、
マムシ除けに霊験あらたかといわれるようになりました。
御浄砂(300円)
家の周りにまいておくと
家族全員が1年間マムシの災害から逃れられる。
池田動物園は、
昭和28年に前身の「池田産業動物園」が、
旧岡山藩主池田家の16代目当主、
池田隆政氏(平成24年死去)によって創設され、
37年から現在の「株式会社池田動物園」となった。
日本動物園水族館協会(東京都)によると、
加盟する89動物園のうち大半の71園は公営。
民営はわずか18園で、
うち同園や和歌山県のアドベンチャーワールド、
埼玉県の東武動物公園など15園が株式会社という。
昭和天皇の第四皇女である池田厚子さんは、
動物園開園前の27年に隆政氏と結婚し、
岡山市民。
厚子さんの岡山入りの際は、
新婚の夫妻を祝うパレードも行われ、
市民が大歓声で迎えた。
つぶすわけにはいかないので、
なんとか民営化を検討中です